新装再編版「天使なんかじゃない」4巻と5巻が9月19日に発売!完全版との違いを知りたい!
こんにちは、とびうおです。
発売延期されていた「天使なんかじゃない」の4巻、5巻が9月19日に発売とお知らせがありました。
映画にもなった「NANA」などで有名な矢沢あい先生の作品で、私もとても好きな作品です!以前には完全版も発売されており、今回の新装再編版は何が違うのか気になります・・。
今回の記事では、新装再編版「天使なんかじゃない」の作品紹介と完全版との違いについて書いてみます。
「天使なんかじゃない」には青春がつまっている
作品紹介
「天使なんかじゃない」は、少女漫画誌「りぼん」で1991年から94年にかけて連載された恋愛漫画です。高校の生徒会を舞台に、主人公・冴島翠たちの青春、恋愛、友情を描いた物語です。
初期のコミックスは全8巻で、シリーズ累計発行部数は1000万部を超えています。
「天使なんかじゃない」は「天ない」と略され、いまだにファンに愛されている作品です。
ここがおススメ
久しく「天使なんかじゃない」を読んでいない私ですが、個人的におススメポイントを3つあげました。
- 主人公である翠と晃の恋愛模様で終わるだけではなく、2人の周囲の人間との友情・家族愛なども丁寧に描かれている
- それぞれのキャラクターが生き生きと描かれている
- 読むと甘酸っぱさと忘れていた熱っぽさで心が(いい意味で)苦しくなる
胸がキュンキュンという感覚を久しく忘れている方に読んでいただきたい作品です。
以前には完全版が発売。新装再編版とはいったい
オリジナル・完全版・新装再編版の違いについて調べてみる
人気の漫画は完全版やら何やら色々な種類で発行されます。
それぞれ、「何が違うの?」と思うのは私だけではないはずです。今回はオリジナル・完全版・新装再編版で何が違うのかを調べてみました。※「オリジナル」は「りぼんマスコットコミックス発行」のものを指します
◆カバーの違い
オリジナル・完全版・新装再編版で異なります。
オリジナルは当時の画風そのままに。完全版はファッション性が高く、アートのようなデザインが素敵です。
そして新装再編版は現在の画風に近いですが、高校生活の一部分を切り出したような絵と、懐かしさを感じる色味となっています。
今回の新装再編版のカバーも、矢沢あい先生の書き下ろしとのことです。
◆加筆ページの違い
完全版ではオリジナルにはなかった「描き下ろしエッセイまんが」と「女優:黒澤優さんによる解説」が追加されています。
ただ、逆にオリジナルで収録されていた「いとしのスドーザウルス」という作品は完全版には無いようですね。
新装再編版で追加ページがあるか調べてみましたが、情報が見つかりませんでした。判明次第、追記したいと思います。
◆実は文庫版もある
上記では書きませんでしたが、文庫版も発行されています。
ただ、内容によっては(加筆ページが多数あるなど)文庫版を購入することもあるのですが、絵を楽しみたい漫画の場合、文庫版は小さいためおススメできません。
「天使なんかじゃない」の場合は加筆ページはないようです。
おわりに
今回は新装再編版「天使なんかじゃない」の作品紹介と完全版との違いについて書いてみました。
私も新装再編版の最終巻が発売されたら全巻購入予定なので今から楽しみです!
この記事が少しでも参考になれば嬉しいです。