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赤ちゃん「泣いてもいいよ」ステッカーやアプリを使ってお母さん・お父さんを応援

こんにちは、とびうおです。

電車などで赤ちゃんが泣きだしてしまい、お母さんやお父さんが必死にあやしている姿を見かけたことはありませんか?

大変そうだなぁと思っても、声をかけるのは少し勇気がいりますね。

今回の記事では、そんな時に自分の意志表示ができる「泣いてもいいよ」ステッカー・アプリについて調べてみました。

赤ちゃんがパパの腕の中で眠っている

「泣いてもいいよ」は頑張っているお母さん・お父さんを応援する

「泣いてもいいよ」の活動

「泣いてもいいよ」は公共の場所での赤ちゃんの「泣き声」に対して寛容を示す活動です。少子化に伴い、子育てをしやすい環境づくりに繋げたいという想いがあります。

赤ちゃんが泣いてしまうのは仕方がないこと。けれど、お母さんやお父さんは周りに迷惑をかけていないか、冷たい目で見られていないか気になるものです。

「泣いてもいいよ」の活動は、そんなお母さん・お父さんにエールを贈れるようステッカーやアプリを通して広まっています。

「泣いてもいいよ」ステッカー

2019年6月に東京都世田谷区が配布を始めた「赤ちゃん泣いてもいいよ」と書かれたステッカーはスマートフォンなどに張り付け可能なサイズになっています。

赤ちゃんのイラストが描かれたこのステッカー、各自治体も続々と賛同しているようです。

ステッカーの他、缶バッチやキーホルダーなども用意。また、三重県では「泣いてもええんやに!」という方言ステッカーまである模様。様々な広がりをみせています。

www.sankei.com

「泣いてもいいよ」アプリ

「泣いてもいいよ」ステッカーの前に作られた、「泣いてもいいよ」アプリ「ひよこボタン」というものもあります。実はこれ、V6の井ノ原さんの発言により実現されたものでした。

きっかけは2016年10月19日に放映された「NHK あさいち」でのこと。「気をつかいすぎ?社会」という特集で、井ノ原さんが以下のような発言をされたようです。

飛行機や電車に「ひよこボタン」を設置しておいて、子どもが泣き出したときにみんなでそのボタンを押すと、あちこちから「ピヨピヨ、ピヨピヨ」と鳴り出すというもの。その音には「ぜんぜん大丈夫よ」「どんどん泣きなさい。子どもは泣くのが仕事ですよ」

井ノ原快彦が提案した「ひよこボタン」アプリの使い方|NEWSポストセブン」より引用

その後、番組を見ていた一般の視聴者がアプリを製作、公開するに至りました。

今では複数の「ひよこボタン」アプリがあるそうですよ。

評判は賛否両論?

個人的に素敵だなと思う「泣いてもいいよ」活動について、賛同する方もいる一方で反対意見の方もいるようです。ネット上で見た限り私なりにまとめてみると・・

  • ステッカーやアプリがあることで、「泣いている」ことを良しとする親が増えるのが嫌
  • 電車内で赤ちゃんが「泣き叫ぶ」声をずっと聞いていて不快だった

など様々。各個人の意見もあるので賛否両論あるのは仕方ないかもしれませんね。

おわりに

今回は「泣いてもいいよ」ステッカー・アプリについて調べてみました。

賛否両論ありますが、こうした取り組みがニュースなどで取り上げられて、皆で考える機会があるのはいいことだな、と思います。この問題に限らず、相手の立場になって考えられる思いやりのある世の中になるといいですね。

この記事が少しでも参考になれば嬉しいです。